ステータスの振り方にも色々あるので、今回は思いついたパターンを紹介しようと思います。
各ステータスの基本的な効果は前回説明したので、もしまだ分からない方は先にこちらから見ることをおすすめします。

一応、編成例なども書いておきますが、手持ちのサポートや因子によって差が大きいので、あまり詳しくは書かないようにします。
スピード・パワー型(終盤特化)
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
1200 | 距離変動 | 1000~1200 | 300~ | 400 |
・スピードとパワーをなるべく上げた終盤のスパート特化型
・必要スタミナ量の確認必須
・スタミナは「距離」「脚質」「スピード・パワー・根性」によって変動
終盤スパート開始からの「加速」「最高速」で相手をねじ伏せる、シンプルかつ強いステータスの振り方です。
賢さに振る余裕がないため位置取りが上手くいかないことが増え、1位や高順位で発動の【終盤の加速スキル】が厳しくなります。
スピードSS+・パワーSS+を狙いたいですが、デッキパワーは結構必要になるためスピード>パワーで出来る限り上げましょう。
必要スタミナ量に足りないとスピード値が無駄になるため注意してください。
おすすめキャラ
育成における基本の型だと思っているので【逃げ~追込】全てのキャラでおすすめです。
編成例
サポート:スピード3・パワー3 因子:スタミナ>スピード>パワー サポート:スピード3・スタミナorトレーナー1・パワー2 因子:スタミナorパワー>スピード サポート:スピード2・スタミナ2・パワー2 因子:スピードorスタミナorパワー
・スピードとパワーをなるべく1200に近づけるように編成しましょう。
・スタミナが足りないとスピードが無駄になるので距離に応じて因子や金回復で補いましょう。
スピード・パワー・賢さ型(逃げエース)
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
1200 | 400~600 | 800~ | 300 | 900~ |
賢さで追い抜き行動(位置取り)を取るようにして、パワーで加速し、高順位から終盤にスピードで突き放す型。
・スピードをSS+にして賢さ>パワーで出来るだけ上げる。
・デッキパワーによる差が大きい。
・スタミナに振る余裕がないため基本マイルまでが限界、金回復を積みまくってぎりぎり中距離まで。
【1位発動スキルで大逃げしたい】【高順位で終盤を迎えたい】時はこの育成がおすすめです。
終盤前までは速度制限があるためパワー(加速)と賢さ(位置取り)の高さで高順位を取りやすくなります。
スピードも高くしているため【先頭・高順位・前の脚質に近づいている】状態であれば終盤で1位を取りやすくなります。
3つのステータスを高くする必要があり、スタミナ周りを上げられないため基本的にはマイルまでの育成用です。
おすすめキャラ
1:逃げ:終盤のスパート開始位置で1位や高順位で発動する加速スキルを使いたいキャラ。
2:先行エルコンドルパサー(マイル)
固有スキルが2位以上である必要があり、逃げより先行の方が最高速度が高く設定されていることから、「逃げウマ娘に出来るだけ近づいた状態で終盤に入り、出来るだけ早く2位以上になる」先行エルコンドルパサーが強いです。
3:脚質問わず終盤までに出来る限り前の方に出したいキャラ
編成例
サポート:スピード3・賢さ3 因子:スタミナ&パワー サポート:スピード3・パワー1・賢さ2 因子:スタミナorパワー サポート:スピード2・パワー1・賢さ3 因子:スピード&スタミナ&パワー
スピードは1200まで上げたいです。
スピードと賢さをサポートで上げ、スタミナと足りないパワーを因子で補うようにしましょう。
パワー・賢さ型(蓋)
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
500~700 | 距離変動 | 1000~1200 | 300 | 1100~1200 |
・通称【蓋】と呼ばれる逃げエース潰しの作戦。
・終盤まで1位を取れるため相手の逃げウマの終盤1位発動スキルを潰せる。
・賢さ>パワーで出来る限り上げる。
・スピードが低いため終盤以降必ず抜かれる。
・終盤以降は捨てている作戦のためスタミナをあまり気にしなくていい。
・1キャラ【蓋】として使うため、残りの2キャラで1位を取る必要がある。
【自分でスピード・パワー・賢さ型の逃げエースを作れない】【先行・差し・追込で1位を取りたい】時におすすめです。
ステータスで終盤前まで1位を取りやすくはなりますが、スキル構成も大事になります。
【地固め(緑スキル+コンセから3つ)・中盤速度スキル・中盤速度固有】辺りは確実に欲しいです。
蓋育成での終盤加速スキルは抜かれるまでの時間稼ぎくらいとして活用するといいです。
おすすめキャラ
1:マルゼンスキー(成長率:賢さ20%)
2:スマートファルコン(中盤速度固有・芝E)
3:ダイワスカーレット(初期キャラ・50%以降速度固有・成長率:根性20%)
セイウンスカイとマルゼンスキー(水着)も当然【蓋】に適していますが、持っている場合は【逃げエース】として育成した方がいいと思います。
編成例
サポート:パワー3・賢さ3 因子:スピード&スタミナ サポート:スピード1・パワー2・賢さ3 因子:スピード&スタミナ&パワー
とにかくパワーと賢さを上げましょう。
スピードも制限速度で走る必要があるため500以上は必要だと思っておきましょう。
スタミナ型(長距離)
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
600~ | 1000~1200 | 600~ | 450 | 400 |
・3000m以上で必要スタミナ量が半端ない時。
・スタミナ1200を狙いながらスピードとパワーを出来るだけ盛る。
・金回復スキルを出来るだけ積み、ステータスをスピードに回す。
【距離が長ければ長いほど】おすすめです。
距離が長くなる程必要スタミナ量が凄いことになるため、スピードを上げても生かしきれないことから要求スピードも低くなります。
金回復スキルの効果も跳ね上がるため、たくさん詰める場合それだけスピードを盛る価値が上がります。
おすすめキャラ
・長距離適正が高い
・自前で回復スキルを複数所持しているキャラ
編成例
サポート:スピード2・スタミナ4 因子:パワー>スピード サポート:スピード2・スタミナ3・パワー1 因子:スピードorスタミナorパワー
スタミナはなるべく1200に近づけてください。
何だかんだ長距離でもスピードはある程度高くないと勝てないと思います。
優先度はスタミナ>スピード>パワーです。
スピード・パワー・根性型(根性育成)
スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
1200 | 400~500 | 1000~1200 | 600~ | 400 |
・根性のサポートカードを使いたい時のスピード・パワー特化型
・根性オグリキャップ
・スピードとパワーのSS+を狙う
・デッキパワーがとにかく必要
・ スタミナを振る余裕がないためマイルが限界。
【根性サポートのスキルが欲しい】時におすすめです。
現状、根性を上げるメリットをそこまで感じられないため根性サポートのスキルを取るためだけの育成法になっています。
おすすめキャラ
1:オグリキャップ
脚質をなるべく後ろにした方が最高速度が速いことから、差し育成をしたいと考えた時に、乗り換え上手(根性:ウイニングチケット)と豪脚(根性:グラスワンダー)が欲しいことから根性オグリキャップが流行りました。
2:根性サポートのスキルが欲しいキャラ
編成例
サポート:スピード3・根性3 因子:パワー☆12~15・スタミナ☆3~6 サポート:スピード3・パワー1・根性2 因子:パワー☆12~15・スタミナ☆3~6 サポート:スピード2・根性4 因子:スピード☆3~6・パワー☆12~15
スピードSS+とパワーをS↑まで上げないと半端な性能で勝てないようです。
デッキパワーがとにかく高い人にのみ扱える育成です。
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