今回特に伝えたいのは下の3つについてです。詳しくは後で説明します。
・序盤(スタート)と終盤(スパート開始)は加速フェーズのため速度スキルが無駄になるため注意しよう。
・中盤の速度スキルは「終盤」に向けてなるべく前を取っておくために必要。
・差しや追込みの固有スキルの発動条件が「後ろの方」である時は速度スキルが邪魔をする可能性がある。
速度スキルについて
効果は白スキルであれば「わずかに上がる」でどれも同じなので気にする必要はないのですが、発動条件によって持続時間が違うので効果時間が短いスキルは評価が落ちています。
速度スキルを取る時は「発動場所」と「効果時間」に気を付けましょう。
発動場所のおすすめは最高速度の時
速度スキルは最高速度を引き上げる効果があるため、加速が終わってからならどこで発動しても効果があります。逆に言えば加速中は速度スキルが無駄になるため取らないようにしましょう。
優先度の低い速度スキル
・序盤発動系のスキルは開始5秒後以降に発動するものが多いが、最速で発動すると加速中の発動になるため中盤や終盤に比べると多少優先度が下がる。
・効果時間が短い「ハヤテ一文字・キラーチューン」辺りはスキルPtが勿体ないと言われている。
・終盤に入った瞬間は「加速フェーズ」になり速度スキルは無駄になるためコース毎のスパート開始位置を確認して速度スキルは取らないようにする。
速度スキルのおすすめ
中盤スキル
中盤は最高速状態のためどこで発動しても恩恵があります。
終盤に向けてなるべく前へ出ておきたい場合や大逃げをしたい時は中盤の速度スキルをたくさん取っておきましょう。
中盤スキルをたくさん取る時は忘れずに【尻尾上がり】を取るようにしてください。「中盤に3つスキルを発動する」ことが条件であり、持続時間も長くておすすめです。
脚質ごとの中盤速度スキルの考え方
逃げ→終盤までに後ろの脚質(作戦)との差を広げておきたい時。
先行→逃げウマになるべき近づいておきたいor固有スキルの条件が1~3位のような上位にいる必要がある時。
差し→同じ作戦内で前を取っておきたい時。 固有スキルが「後ろの方」の時は中盤速度スキルで前に出過ぎるリスクがある。
追込→同上
終盤スキル(加速フェーズ後)
加速時は速度スキルが無駄になるためスパート開始位置から1つ先の速度スキルを取るようにしましょう。
1つ先というのはスパート開始位置が第3コーナーなら最終コーナー(第4)、最終コーナー(第4)なら最終直線という感じです。
固有スキルは持続時間が長いため多少なら加速フェーズと被っても問題ありませんが、なるべく被らないようにしましょう。
持続時間が長い
「ウマ娘 効果時間」などで検索するとすぐに調べられます。
基準持続時間が1.8秒以上を基本的に取るようにしましょう。金と白スキルは最大3秒。
基準持続時間とは距離を考慮していない時の持続時間のことです。
計算方法は【持続時間[s]=基準持続時間 × コース距離[m] / 1000】
簡単に言うと「距離が長ければそれだけ持続時間も長くなるよ」ってことですね。
個人的なおすすめ
・固有スキルは基本5秒
・全身全霊(末脚)はラストの直線発動のため強い
・〇〇直線や〇〇コーナーは距離や脚質だけが条件なのに持続時間が3秒。
・尻尾上がり(中盤にスキル3つ発動)も持続時間は3秒。
速度スキルの注意点
ラストは速度勝負なので基本的にどの脚質(作戦)でも速度スキルは必須になります。
しかしスキルの中には「後ろの方」が条件のことがあるため、序盤や中盤の速度スキルを取らない方がいい場合があります。
固有スキルや通常スキルの表記をしっかりと確認した上で終盤以外の速度スキルは取るようにしましょう。
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