どちらにもいい点と悪い点があるため、両方で出来るようにしておくとストレスなく長期的に遊べるようになると思います。
音ゲーアプリをこれから始める人は「置きプレイ」でなるべく「人差し指+中指を使った4本」で練習するのをおすすめします。
両手持ち(親指)
両手でスマホを持ち、親指で叩くやり方です。
スマホゲーは基本的に持ってやるものなので、音ゲーであっても「両手で持って親指で叩く」という方は多いと思います。
メリット
・場所を選ばず遊べる
・指の中で一番動かしやすい
・精度が高い
デメリット
・指が短く可動域が狭い
・他の指に頼れない
・意外と連打系に弱い
・上達の限界値が低い
両手持ちのメリット
場所を選ばず遊べる
両手持ちの練習しておくべき最大の理由が「どこでも遊べるようにしたいから」です。
「上手くなりたい」だけであれば両手持ちで親指の練習をする必要はありませんが、ある程度親指で遊べるようにしておくと得も多いです。
【イベント報酬が欲しい・外出時や就寝前後のスタミナ消化】といった上達以外のゲーム要素に両手持ちは必要です。
親指でもある程度の難易度をクリア出来れば、スコアも高くなり報酬やポイントも多めに獲得出来ます。
基本Expertを選択し、28くらいが出たらHardを選ぶくらいの実力があれば何の問題もありません。
指の中で一番動かしやすい
音ゲー初心者でどの指がやりやすいか聞いたら親指と答える人がほとんどだと思います。
親指が一番動かし慣れている指なので、練習が少なくてもある程度までは上達が早いです。
精度が高い
自分が叩きたい場所を叩くのって意外と難しいもので、画面の近さや見る場所によって左右のズレというのは結構発生します。
一番動かしやすい指で、両手持ちであれば顔を動かさなくても近さを調節できるため、特に初心者の人ほど正確に叩けるのは親指だと思います。
両手持ちのデメリット
可動域が狭い
「端末を持っているため手が固定される」+「指が短い」ためスマホが大きくなる程、左右に指が振られると届かせるために苦労するようになります。
高難易度になるほど指が届くかの苦労をしている暇もなくノーツは降り注ぐため、上達を目指すのであれば両手持ちからは早めに卒業するべきです。
他の指に頼れない
【持つ】ことに他の指を全て使っているため助けてくれる指がありません。
高難易度になるほど2本指では捌ききれなくなる所謂「限界」が早いだけでなく、譜面を覚えなければ取れない「いやらしい譜面」も出てきます。
中央にロングノーツを降らせて左右どちらかに単ノーツが振ってくるやつです。
「右の指で中央のロングノーツを取ったら右側に単ノーツが振ってきた」という時、「他の指で取れれば…」って思いますよね。
「譜面を覚えればいい」+「高難易度も親指で出来る人はいる」と言われればそれはそうなのですが、他の指を使えた方が当然楽です。
意外と連打系に弱い
左右への動きはなめらかなので乱打は対応出来ますが、同じ所を連続して素早く叩く連打のような「縦への動き」は苦手です。
親指は良くも悪くも指が太くしっかりしているため、指の跳ね返りが少ないです。
押さえつけるように連打することは可能ですが、手の形が崩れるため【高難易度】ほど連打後の他のノーツが間に合わなくなります。
上達の限界値が低い
Masterの27辺りから両手持ち(親指)に限界が来る人が多いのではないでしょうか。
難易度が上がると連打・左右の振り・密度といった親指にとってきつい部分が増えてくるため、限界を感じやすいです。
置きプレイ(人差し指・中指)
人差し指の2本か中指も使った4本でプレイするやり方です。
机の上でやる必要がありますが、「上達したいのであれば絶対に置きプレイで練習するべき」と言えるくらいには差がでます。
メリット
・可動域を気にしなくて良い
・使う指を増やせる
・連打がしやすい
・上達の限界値が高い
デメリット
・場所を選べない
・練習しないと全ての精度が低い
・親指レベルまで持っていくモチベが必要
置きプレイのメリット
可動域を気にしなくて良い
端末を持っていないため、どの指も自由に動かすことが出来ます。
左右への指の移動を気にしなくて良くなるため、ノーツの落下に集中することが出来ます。
使う指を増やせる
中指を使うことで4本で叩けるようになるため、高難易度の密度の高いノーツにも対応できるようになります。
「上達したい」というのであれば必須のスキルなので頑張って練習しましょう。
ただ、ピアノ等を習っていて中指を使うのに慣れていないと、相当な努力が必要です。
NormalやHardといった自分にとって暇と思える難易度で中指を使う練習が出来る方なら大丈夫です。
自分も中指はほとんど使うことができず、たまに取り方をミスった時に使う程度にしか使えません。
連打がしやすい
これは置きプレイで最も使う人差し指に言えることですが、練習すると連打がとても楽です。
指の跳ね返りが大きいため連打だけでなく、乱打もしっかり叩くことが出来ます。
上達の限界値が高い
置きプレイは精度さえ克服すれば、両手持ちの苦手な部分が問題ないため、さらに上を目指しやすいです。
難易度±4くらい両手持ちと置きプレイの差があると個人的には思っています。
置きプレイのデメリット
場所が選べない
音ゲーをしっかりやると思っているのであれば「環境を整えてやる」のは当然なので問題ないと思います。
「やりたい時だけやる」という方であればいいのですが、「とりあえず毎日スタミナ消化とイベントを走る」という方にとっては置きプレイは結構きついです。
両手持ちが出来るようにしておきたい理由ですね。
練習しないと全ての精度が低い
初めの内は、人差し指を使い慣れていないため連打も苦手であり、落ちてきたノーツに対する左右のズレもひどくなるため、精度が物凄く落ちます。
ただこれは練習すれば解決することなので、慣れるまでの忍耐力が大事になります。
親指レベルまで持っていくモチベが必要
何事もそうですが、慣れないことをすると実力は相当落ちます。
出来てたことが出来なくなるストレスは凄いので、一気に変えるのは辞めて練習と遊びに分けて両方でプレイするようにしましょう。
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